バーバリー 2021-22年秋冬コレクション - 強く生きる戦士たちに捧げる、モダンな鎧
「フェミニニティ」をテーマに掲げた今シーズン。チーフ・クリエイティブ・オフィサー リカルド・ティッシの心を捉えたのは、揺るぎのない目的意識とプライドを持って、自分と8人の姉たちを育て上げたシングルマザーの母親だ。バーバリー パーカー期待を超えることを恐れずに強く生きる母親を尊敬し続けてきたという。
そんな リカルド・ティッシが「女性へのラブレターであり、女性の比類なき力を祝したもの」だと位置づけた今季のコレクションでは、“戦士”のように強く生きる女性たちに捧げる、“モダンな鎧”が披露された。

“モダンな鎧”を連想させるのは、繊細な煌めきを放つゴールドカラーのアイテム。シャネル ニット 星モチーフをプリントしたドレスと一緒に提案されたトップスには、小さなメタルをつなぎ合わせたようなメタリックゴールドのファブリックが用いられた。

ブランドを代表するアイテム・トレンチコートも、エネルギッシュな太陽をイメージさせるゴールドのラメでアップデート。ポケットにはアイレットを、袖口や裾、胸元にはフリンジを施してゴージャスなルックスに仕上げた。スポーツから影響を得たというアイウェアと合わせることで、近未来的なムードへと引き寄せているのも印象的だ。

さらに、テーラリングアイテムも“モダンな鎧”として刷新。スリムなテーパードパンツは裾をカットアウトし、軽やかな印象に。テーラードジャケットとドッキングさせたケープは、エレガントさとスタイリッシュさを兼ね備えたユニークな一着だ。

また、バーバリーのハウスコードとしてリカルド・ティッシが導入した、「アニマル・キングダム」のスピリットを反映させたアイテムも散見された。トレンチコートにはフェイクファーとレザーのボンディング素材を採用し、温かみのある表情に。ユニオンフラッグのグラフィックを落とし込んだドレスには、リアルに表現されたミンクのトロンプイユをレイアウトした。
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